さいたま穀倉地帯の生き物たち

最終更新日 2013.03.31
【内容】 ここは埼玉県北東部、広大な穀倉地帯に面した一角です。
鳥がいます、魚がいます。それらをカメラに収めました。
【道具】 【鳥に対して】
30倍ズームのカメラで撮影しています。
一眼レフではありません。価格は2万円台、
そこそこに撮れます。
【魚に対して】
小さな四手網です。
利根の末端用水が近所を流れており、
流れの淀む場所に網を仕掛けて捕ります。
【写真】 【鳥の写真】
スズメ

ムクドリ

ヒヨドリ

ツグミ

ホオジロ

メジロ

モズ

カワラヒワ

シジュウカラ

ハクセキレイ

オナガ

ヒバリ

ハト

カモ

キジ

バン

タカ

トビ

シラサギ

アオサギ

チドリ

カワウ

ツバメ

カワセミ

ゴイサギ

【魚貝の写真】
四手網(道具の説明)

タナゴ

クチボソ

フナ

ヨシノボリ

ドジョウ

ナマズ

メダカ

コイとフナ

・オイカワ
・ライギョ
・カジカ
・ザリガニ
・テナガエビ
・シジミ
・ドブガイ
・タニシ
・カメ
【作者】 【生い立ち】
遊びと言えば、魚釣り、魚捕り。
遊び道具は、木や竹を削って自分
で作る、そんな生まれの世代です。

鳥や魚の名前も、それらの遊びの
中で覚えました。
【当時の遊び】
魚は四手網、追い込み網、すくい網で捕りました。
流量が多い時は四手網、流量が少ない時は追い込
み網やすくい網、と使い分けていました。
川全体を干して捕った事もあります。かえ捕り、
と言っていました。

鳥はカスミ網で採りました。今では禁止ですね。
空気銃撃ちについて回った事もあります。
仕留めた獲物を持たされ、現物学習となりました。
【補足】 【生き物の名称】
生き物の名称に関しては自信が
ありません。

正確な名称を教えて下さる場合
下記までお願い致します。
メールアドレス   jah03746@nifty.com
宛先の名前   吉穴
【用水】
大元は利根川ですが、途上の流路が一般の河川と
重なっています。従いまして純粋な利根用水ではありません。
利根にいない魚が含まれている可能性があります。
【雑記帳】 【田園地帯でのオオタカの狩り】
 田園地帯に住むオオタカが狩りをする場面を目撃しましたのでお伝えします。時期的には雛の巣立ちの直前で、最も多くの餌を必要とする時期でした。 それでは様子をお伝えします。
 最初、オオタカは高い高い電柱の上で、四方の田んぼを見渡していました。そのうちに 獲物を見つけたのでしょうか田んぼに降り立ち、ゆっくりと歩み始めました、草むらを突く感じで。 そして4〜5歩すすんだ頃でしょうか、腹が白っぽい小鳥が舞い上がりました。 その瞬間です。オオタカは小鳥を追いかけ、数メートル先の上空で捕獲しました。あっと言う間の出来事です。 その後、再び地上に降りて、獲物を押さえ付けて(多分)絶命させ、そして雛の待つ巣の方向へ持ち去って行きました。
 獲物が何であったかははっきりしませんが、今の時期で、田んぼにいる腹が白っぽい鳥となると、一番の候補は「コチドリ」かなと思います。(2012.6.24)
【オオタカ、ダイサギを襲う】
 犬の散歩をしていたところ、変な格好で飛んでいるダイサギに気づきました。足を折り曲げて、まるで自転車を漕いでいる様なのです。 病気かなと思いましたが、直ぐに理由が分かりました。オオタカに追われていたのです。焦りの気持ちが足に現れたのでしょう。
 それで、その後の結果ですが、オオタカは一回襲撃しただけで、あっさりと諦めてしまいました。 オオタカの巣立ち直後の出来事でしたので、若鳥が手当たり次第に狩りの練習をしたのか、それとも餌を多く必要とする親鳥が、大きなダイサギを襲ったのかは分かりません。 仮に後者の場合、仕留めた獲物をどうやって持ち帰るのだろうかと、素朴な疑問を持ってしまいました。(2012.7.14)
【今年は魚が育ちました】
 今年の残暑の厳しさは観測史上2位とか。雨が降らなかったのが特徴でしたね。8月の中旬から9月の中旬まで、約一カ月間降らなかったと思います。 人間にとっては酷でしたが、魚の育成にとっては好都合だったと思います。
 毎年、この時期になりますと用水の水が減って、魚が逃げ惑う姿が黒い影のように見えます。今年の影は例年より大きかったので、試しに追い込み漁 をしてみました。成果が下の写真です。かなり大きいです。

 このようにして捕まえた魚は以前は食べてしまったのですが、今はやめています。殺生はしたくないのと、用水に生活用水が紛れ込んでいる事を知って しまった為です。ですので、この魚は逃がしました。でも、このまま大雨が降らなければ、やがて用水が枯渇し、サギの餌になってしまうと思います。(2012.9.28)
【逃げないオオタカ】
 犬の散歩を始めて直ぐに、オオタカが電柱に止まるのに気づきました。いつもの散歩コースなので、知らんぷりして近づき、どこまで近づいたら逃げるか、 試してみました。そしたら何と電柱の直下を通過しても逃げない。距離にして7〜8メートル。その理由を推察してみました。 オオタカは普段は高い木から下界を見下ろしている。ですので、下界の出来事を良く知っている。私の散歩も知られている。 そして、コイツは安全、と認識されている。だから近づいても逃げなかった、と。以上、勝手な想像です。(2013.01.01)
【失敗しても格好いい】
 ハトより少し大きい鳥、多分ハイタカだと思いますが、美的な狩りを目撃しましたのでお知らせします。場所は公園跡地。 ハタハタと飛んでいたかと思うと突如、地面に向かってまっしぐら。その先にいたのはハト。 残念ながら地上1メートル位の所で逃げられてしまいましたが、地面に向かうスピード感、直線感は 見ていて気持ちの良いものでした。格好良かったです。(2013.03.31)